今回は、自分でも「ちょっと自分らしくないな」と感じるタイトルで記事を書いてみます。
少し考えたけど、タイトルはこれしか思いつかなかったのです。
内容は、毎週水曜配信のメルマガ『週刊・心のコソ練』392号（2023.11.15配信）の一部抜粋です。
執筆の流れのなかでスルッと出てきた言葉ですが、読み返してみたらとても大切なことを書いていると気づいたので、ブログ記事にしておきます。
ちなみに冒頭の写真は、2023年11月の火曜クラスのおやつです。
このクラスはみなさんがお菓子を持ち寄ってくださるので、毎月おやつ祭りになっています。
私のなかでは、これから書く内容とこの日のおやつがワンセットで記憶されています。リマインダーとなるよう、ブログのメイン写真にしてみました。
では、本題に入ります。
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『週刊・心のコソ練』392号は、「心のコソ練で自分スペシャリストを生きる」火曜クラス終了後、しばしの肉体労働を経てから書きました。
その肉体労働とは、施術ベッドの設置。
今年習得したさとう式リンパケアとMRT（簡単にいうと筋肉を緩める秘儀）のコソ練をするために、購入したのでした。
メルマガのなかでその日の出来事をシェアしていたら、思いがけず、自分が大切にしている考えが言葉になって現れました。
それが、この記事の本題です。
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長いおつきあいを前提とした連続クラスを開催して10年、毎月のクラスでは必ず、お一人お一人にこの一か月の体験をシェアしていただきます。
「特に何もなかった」とおっしゃる方には、あの手この手で質問を繰り返しながら、その月の体験を話していただきます。
生きている限り「特に何もない１日」など存在しない、と私は考えています。うちの連続クラスに通っている方たちなら、なおさらです。
私もご本人もクラスの仲間たちも、「みんなで幸せに生きる」と意図して集まっています。ですので、意図に呼応するような体験がお一人お一人に起きているはずなんです。
そうした体験に目を向けること・シェアを通して自分の体験を自覚することが、毎月のクラスの目的です。
自分がどんな意図で何をして、その結果、どんなことを感じて、何が残ったのか。
本当は、それらを日々認識するだけで十分なのだと思います。
しかし、日常生活に追われていると、目の前のことに対処するだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
私たちは全員、日々の生活の中で未来につながる種を受け取っていますが、無意識でいると、なかなか気づくことができません。
だからこそ、定期的に話をする場をもつことに意味があるのだと私は考えています。
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心をひとつにして聞いてくれる相手に自分の体験を話すことで、自分で気づくことがあるし、相手から気づきをもらえることもあります。
お互いの気づきがぐるっと回るのを体感すると、人生がどうしようもなく完璧に差配されていることが否応なく理解できるようになります。
そういう時間を積み重ねていくと、ホント、ぶれなくなるんです。
気づいたら、以前よりずっとタフに、元気に毎日を過ごせるようになります。
自分は何が好きで、どう生きるのが幸せなのか、ちゃんと自覚できるようになります。
やりたいと思ったことは四の五の言わずにサクッと手をつけられるようになるし、「これは違う」と思ったら無駄に悩まずに撤収できるようになるんです。
瞬発力だけじゃなく、持久力もつくわけです。
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また、一時的な気分や感情とは別の次元で、本当にやりたいことを根気よく続けていけるようになります。
これは、世間でいう「ワクワク」とは違う次元の生き方です。
この次元で生きている人は、いい意味で、合理的かつ理性的に物事を考えています。
ですから、お仕事でもプライベートでも、あらゆることを的確に選択でき、無理・無駄・無茶がありません。
仮に「しまった！」と思っても、無駄に悩むことなく撤収・選び直しができるので、ある意味無敵です。
これができれば、
経営者であろうが、
自営業であろうが、
会社員であろうが、
アーティストであろうが、
マルチワーカーであろうが、
めっちゃ幸せに生きていくことができます。
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気づいたら悩まなくなってた。
気づいたら気にしなくなってた。
気づいたら自然にできるようになってた。
2023年11月のクラスでは、こんな言葉をたくさん聞きました。
何がどう効いて、BEFORE・AFTERはどうなのか。
それを明確に伝えるのがビジネスだとしたら、うちのクラス（というか弊社でご提供するサービス全般）は、すでに別の世界で機能しているのだろうと思います。
私個人は理屈もこねますし、理屈に基づく実績もあるんです。
ただ、クラスや合宿など一定期間濃い時間をご一緒する場については、理屈では説明しきれない現象が起きていると感じています。そこが本当に面白い（笑）
実際のところ、うちのクラスにはいわゆる初心者はいません。
はじめて心について学ぶ人が段階的に理解できるよう緻密に設計して教材作ったのに、いらっしゃるのは熟達者ばかりです。
みなさんすでに、いろいろなところで学んだり、ご自身の専門分野があって実績や作品がおありなんですよね。
何がどう効いて、BEFORE・AFTERはどうなのか…って世界は、存分に堪能してきたのだろうと想像しています。
だからこそ、「もう、そこじゃない」と感じて、うちのクラスに来てくださるのだと思います。
そうしたみなさんに私がご提供できるのは、どんな人でも幸せに生きられるたった一つの方法を「実践する場」「体感する場」だけなのかもしれません。
