数年来開催している連続クラスの3月分が終わった。
今月も、対面とリアルの同時開催。
このスタイルにもすっかり慣れてきた。
大方の予想通り、火曜午後のクラスは1か月ぶりに鎌倉に集合、今月も楽しい「おやつ祭り」だった。
「おいしいものは、そのおいしさがわかる人と一緒に食べたいよね~」
そう言って、みんなが笑う。
おいしいものを一緒に食べる場として、うちのクラスを選んでもらっているのだとしたら嬉しい。
今月印象に残ったキーワードはこんな感じ。
・同居の家族が気になって…
→思うように過ごせない
→自分のやりたいことが進まない
・人生丸ごと俯瞰して、生き方を再デザインしよう、というご提案
→安定と変化のバランスを見る
→本当に望んでいるバランスは?
・意図している関係性によってアクションの優先度は変わる
→結婚・恋愛・ファンの違い
→結婚という関係性を選ぶなら、決断に不可欠な要因を一番最初に確認しておく
昨年から今年にかけて、クラスメンバーの何人かが大きな転機を迎えている。
転職や退職、仕事の変化、家族構成の変化によって、生活リズムだけじゃなく価値観や仕事観を見つめ直すタイミングにある人が多い印象だ。
ここ2年のコロナ対応によって、より根本的なレベルから見直しを迫られている事例も見受けられる。
クラスでも話したけれど、仕事や生活リズムが変わったから、もしくはコロナで在宅時間が増えたから、今のような課題が表れたのではないと思う。
その課題はおそらく、ずっと昔から、その家族に内在していたものだ。今までは、接触時間が短かったり、物理的に離れている時間のほうが多かったから、気にならなかっただけ。
おそらく、うちのクラスのメンバーだけではなく、日本の家庭のあちこちで、似たような事例が起きていると推察される。
不快になるほどの実害がなかったから、とりあえず放置してきた家族関係の課題に、いよいよ取り組むときが来ているのだと思う。
最初のうちは多少面倒くさいこともあるだろうけど、思ったよりも早い段階で、「いい感じ」に落ち着くんじゃないかな、と確信している。とくに、コソ練やってるみなさんは。
そのために、日々地道に練習してきたんだもの。
「こうきたか!」という展開で、日々のコソ練の成果を聞かせてもらえるのが楽しみだ。
書いておくと確実に実現するから、今日も意図を書いておく。